ソフトウェア開発のたのしさ

仕様検討や設計が楽しい、実際にコーディングする部分が楽しい、ってのはもちろんあるが、個人的には「仕込む > 結果を観察する > 一喜一憂する」の部分がとても楽しいと思う。

  • アプリがクラッシュするバグを修正する
  • crittercismを眺める
  • クラッシュレポートの件数が減った!(うれしい)

とか

  • 外部APIアクセスのレスポンスのキャッシュのロジックを改善する
  • zabbixとかのグラフを眺める
  • APIアクセス回数が減って全体的に負荷やレスポンスタイムが改善している!(うれしい)

とか

  • バナー広告の表示位置やサイズを変更する
  • AdMobのレポートを眺める
  • 広告収入増えた!(うれしい)

とか

  • アプリをリリースする
  • AppStoreのレビュー欄を眺める
  • ★5がいっぱいついた!(うれしい)

とか

  • UIをちょこっといじる
  • KPIレポートを眺める
  • RRが改善した!(うれしい)

とか

  • ユニットテストがコケてたので修正する
  • Jenkinsのジョブ実行結果を眺める
  • オールグリーン!(うれしい)

とかね。

 

ニコ動に動画をアップする > 待つ > 閲覧数やコメント数が増える、Facebookにいいこと書く> 待つ >「いいね」がたくさん付く、とかと気持ちは似てるかな。

何か仕込んで、次の日出社して「よっしゃ結果を見てみるかな」の瞬間も結構楽しい。どうなってるかな、ドキドキ、という感じで。

ソフトウェア開発において、この手のお楽しみどころがたくさん存在するのは良いですね。行動がすぐに結果に反映される点が、ソフトウェア開発ならではと言えるかもしれない。あんまり待たなくていいしね。