思い出話

こんばんわー。

ところで、最近カツアゲに遭われた方いらっしゃいますか?

私は過去二回カツアゲに遭いました(泣)

人生初被カツアゲは小5くらいのときでした。
当時友達との間でパンチングマシーン(パンチ力を測るゲーム)が流行ってて、友人5,6人でよくゲームセンターに行ってはパンチ力を競い合っていました(当時、ろくでなしブルース等が流行っていたのででケンカが強い奴はかっこよかった)。

そんなある日、家からはチョット離れた所にある「BBC」というゲーセンに5人で遊びに行った所、入り口付近にこわそーなお兄さんが(中3?高1くらい)。
ちょっとビクつきながらも店内へ。中には不良のお兄さんたちがワンサカ(泣)
一旦入ってしまったからには戻ることもできず、ヤンキーを掻き分けながら、店内の一番奥にあるパンチングマッシ?ンへ。
その時点で店内の異様な雰囲気に感ずき始めた小学生5人は、心ここにあらずという感じでパンチングマシーンを終了。

終了と同時に「は?い、ちょとこっちきて?」と軽いノリで歩いてくるヤンキーの方々。

自転車置き場にて、10人くらいに囲まれて集金タイム(泣)。
ちなみに私は100円しかもってませんでした(被害額100円)。
3000円とられてた子もいました。

その後、パンチングマシーンブームは音もなく消え去ったとさ。


人生二度目のカツアゲ体験は大学1年、冬。

私は見た目的にも決してケンカが強そうなタイプでもなく、さらにこれまたケンカの弱そ?な友人二人で、大阪有数の危険スポット、布施のビリヤード場「KEN」へ。
当時、これまた私の周りではビリヤードブームが巻き起こっており、この日も数時間、ゲームに興じていた。
すっかり気分を良くし、ビリヤード場を出た二人。
自転車を取りにいこうと思った二人の先にはあやしい6人の集団が。
自分よりもはるかに身長があり、体格のよさそうな男5人+女1人の集団。

不吉な予感は的中した。

「よ?ぅ、何やってる?ん、自分ら?」

集団の一人が軽いノリで話し掛けてきた。

「金かして?やぁ?」

ああ、大阪弁ってやっぱり下品やな?、とか思いつつ、この時点ではじめて「あ、これはどうやらカツアゲだな」と気がついた。
しかし、財布の中身は、また100円のみ。
「あ?、小学生のときも100円しか持ってなかったなぁ?」
と思い出し、少しおかしくなってきて、徐々に笑顔になっていく私。ヘラヘラした表情で、

「あ?、すみませ?ん、100円しかないっス?(ヘラヘラ)」

と、ここで一瞬視界が吹っ飛ぶ。殴られたのだ。

「なにヘラヘラしてんねん!!!」

グループの中でも特にやばそうな目つきをした男がいきなり殴りかかってきた。
彼のコブシは私の眉間にヒット。あ?殴られたやべぇー。痛いし。

続けて他の男も加わり、囲まれ、ボッコボコ。
顔を殴られるのはかなり痛いなと気づいた私は本能から身体を丸め、「亀」の体勢へ。

あ、背中蹴られるのってあんまり痛くないな?、おい、アタマは蹴るなよ、痛い。


いやー大阪ってコワイね。


そんなわけで、みなさん恐喝に気をつけて。


こういう記事があったので、私も過去の恐喝体験を思い出したりしてみました。