断罪!断罪!また断罪!!

いやいや、スペシャル対談いかがだったでしょうか。今後もわが部屋に来た客人に何か書かせたろかと思います。何か書きたい人、自分の思いを世界中に伝えたいぜ!という方はぜひウチへ。で、その客人は今はげしく睡眠中なんですが、私は寝てません。昨日の21時くらいから3時間ほど昼寝しちゃったから目が冴えて冴えて。まあ、おかげでこのように更新できてるわけですから、いいんですけど。限界ぎりぎりまで起き、遊び、本を読み、限界がきたらバタっとベットに倒れこみ泥のように眠り、何者にも邪魔されず心ゆくまで眠る。腹が減ったら起き、適当にパンなどを食い、ああもう3時か、と後悔したようなそぶりを見せつつ、だらだらとトドのように過ごし、空調の聞いた部屋で、時々勉強などもしつつ、気まぐれに友人に会い、レストランで食事し、満腹感を感じながら、くつろぎ、コーヒーを飲み、他愛も無い会話をし、適当なところで家に帰り、また自分のためだけの時間を存分に満喫し、こんな生活は来年の春まで続く・・・。これが私の生活です。

青春18切符が一回分あまったのでネットで売りに出したら15人の方々から売ってくれのメールが。やっぱり18切符は重宝されているのだなと感じた。

客人が寝ている間、彼が持ってきた、小林よしのりの戦争論2を読んでいる。この本を批判しようとしても、批判できるスキがまったくない。ほぼカンペキな本であるが、それだけに、もしかして私は小林よしのりに洗脳されているのかもしれないという不安もつきまとう。鵜呑みにするのは危険なので、そのへんは自覚して読まなければならないと思った。それでも、世間での評判通り、いい本だと思う。私たちの世代の人間ならば放っておいても勝手に読むだろうけど、むしろ私たちの親の世代にも薦めたい本だと思う。作品中には沢山の良い言葉が登場するが、その一つに、"歴史は二代途切れたら民族は消滅する"、"孫は親が忘れようとしたことを回復させようとする"というのがある。私たち孫の世代はあるていど放っておいても大丈夫なようだ。問題は、今日本のトップを担っている世代、親の世代だと思う。けど、やっぱりその世代は強力すぎてどうしようもないんだろうな。だから私たちの世代は今のうちに力をつけておかなければならない。別に政治家にならなければいけないって言ってるわけでもなく(なれない人のほうが多いわけだし)、自立できる力をつけなければいけないなぁと思った。

そんな私はいまだに親の仕送りで生活している身であって、自立という言葉に最も遠いところにいるのかもしれません。そう思うと、いま私の部屋の地べたでイビキをかいている、ヒモ暮らしではあるが親の援助は一切受けていないこの客人のほうが、はるかに私より自立しているなあと感じる。

早く社会にでて一人前になりたい・・。でも学生のままでもいたい・・・。
己の無力さに揺れる UNIVERSALLY SPEAKING でした。