ありがとうマルチャン

ちょうど一年くらい前、名古屋大学大学院の人としゃべる機会があって、その人は宇宙について勉強しているそうな。で、僕は前々から気にはなっていたことなんだけど(つーかみんな一度は考えるであろう)、宇宙の果てについて質問したんですわ。宇宙の果てはどうなってるの?と。宇宙は常に膨張していて観測者が観測すればするほど果ては遠くなって・・・みたいな知識はあったんだけど、いまいちそれの意味がわからなくて、じゃあ膨張する前にはそこに何があんねん、って疑問だった。で、この質問を投げかけたわけですが、どうもその人は「やれやれ」みたいな感じだったんですわ。どうなってんねん、って聞くと、だから膨張してんの、膨張し続けてるから、その先は無なの!やれやれ、とか言いやがるんですよ。けど、無ってなによ。膨張するってことは、膨張する分の空間が外側にあるっつーことじゃねーのかい。そしたらなんか空間があるじゃん!みたいに反論しても「やれやれ」みたいな。今思うに、そいつはおそらく宇宙についてそれほど詳しくなかったのかもしれん。当然僕も詳しいわけないが、詳しいやつならば素人にもなんとなく納得させられるような説明ができるはず。おそらくそいつは”宇宙は膨張し続けている”ということは知っているが、それがどういう意味か知らず、もしくは勉強中であったのではなかろうか。て、なんでこんな話を書くかというと研究室の先生の部屋から借りてきた宇宙の本を読んだからなんですが。書いてあることが意味不明で、だけどメッチャ気になって。誰か、教えてー!納得、させてー!