夕日をバックに彼は言った。「俺たちの国境は地平線さ」

微妙に久しぶりな更新。最近はといえば久しぶりに運動場でサッカー(の真似事)をしていたら足がつったりといった感じです。さて。そろそろ卒業旅行第一弾、スノーボード旅行がはじまります。卒業旅行と銘打てばなんとなく気楽に旅行ができるということを発見しました。つーわけで道具はまったくないし、全部レンタルで、パンツとシャツと金だけもって行けばよいという、なんともノホホンな旅行です。実は卒業旅行第二弾もそんな感じでいこかと考えています。そういえば、旅行にあわせて生活改善しようと早めに床についてみたのですが眠れず、考え事をしていたらフト、どーでもいいことに気づきました。本当にどうでもいいことなので、忙しい方は読み飛ばしていたただいて結構なんですが、タイムマシーンについて新しい発見がありました。よくタイムマシーンについて話していると、「タイムマシーンて絶対いないよ。だって、もし未来の世界でタイムマシーンが実現していたら、きっと俺らの前に現れるはずだもん。現れないということはやはりタイムマシーンは実現不可能なんだ」というような理論をぶちかます人が必ずいるとおもいますが、それは大間違いだということに気がつきました。なぜなら、俺らの前にタイムマシーンが現れないのは、俺らの現在の生活は見る価値がないからです。たとえばタイムマシーンが実現したとすると、人は何を見たがるかというと、歴史的に大きな出来事があった瞬間や、恐竜や原始の世界や地球誕生の瞬間であったり、もしくは自分の人生においてもっとも重要な場面だったりであると思います。そして自分の人生でもっとも重要な場面ではタイムマシーンのことなど考える人はおらず、存在にも気づくことはないのです。だから、そもそもタイムマシンは実現可能なんだろうか?と考えている瞬間なんてものは人生においてかなりどうでもいい瞬間であって、そんなどうでもいい瞬間にタイムトラベルしたいとは誰も思わないので、すなわち俺らの前には(少なくともタイムマシーンについて考えているような人間の前には)、タイムマシーンなど現れないということです。ということで、やっぱりタイムマシーンは実現不可能ではないということで。(かといって実現可能であることを証明することもできない)。