ソフトウェア開発の全工程が好き

Life is beautiful: ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている
http://satoshi.blogs.com/life/2006/03/post_8.html

↑ものすごく、いい事おっしゃってます。
ソフトウェア業界に従事する人は必ず読むように。

昨日、友達と話してて「お前はソフトウェアの何がおもろいのか?コーディングがおもろいのか?」と尋ねられ、うーんと悩んだ結果「設計からコーディングからテストまで全部やるのが好きだ」と答えた。

上記ブログの中島聡さんも言ってることだけど、ソフトウェア開発を上流、下流に分断するのってまったくバカげていると思う。結局、仕様を考えたヤツが一番システムのこと分かってるわけだから、コーディングも同時にすべきだし、コードを書いたヤツが一番コードのことをよくわかってるから、コードのテストはコードを書いたやつが自分でテストすべきだし。それが一番効率がいいし、品質も高いものができるし、なにより楽しい。はず。

1年目くらいの時に、ひたすらテスト工程ばかりを担当させられている同僚がいたが、まったく勿体無いことだと思った。彼は非常に優秀なヤツだったと思うのだが、当然、彼は仕事に対するモチベーションを高めることができないまま、半年くらいを過ごすはめになってしまうわけだ。バカげている。

少なくとも今の日本を見ると、階層構造化されたエンタープライズ系のエンジニアたちよりは、オープンソース系の「設計からコーディングまで全部自分でやる」エンジニア達の方がずっと元気があるし幸せそうだ、ということだけははっきりと言える。

あんまり寝てないせいか、トゲトゲしい文章になってしまったかも・・。
まあ、とにかく「楽しさ」重要ですよ。