ステレオマスターミックスの奥深さ

半年前くらいに作ったバンドのCDを地元の友達にあげることになり、久々に音源を聞いてみるとミックスがひどい(ミックス以外もひどいけど)。というわけでミックスしなおすことに。ここで言ってるミックスはDAWソフトで録音した各トラックの音量や周波数を調整して最終的に2トラックのステレオ音源、つまり普通のオーディオプレイヤーで再生できる形式に変換する作業のこと。ミックスの肝といえば、音量バランス、定位、EQの調整などがまず最初に思い浮かぶ。で、ここまで完了すればあとはミックスダウンするだけ、という感じで今までなんとなくやってきたが、実はこの最後のミックスダウンが意外と重要ということに気がついた。パン位置演算に問題があるのか、DAWソフト上での定位とミックスダウン後の定位が異なって聞こえたり、部分的に妙なコンプレッサーがかかったような音になってしまっていたり。DAWの知識は独学レベルなので、この辺の解決方法がさっぱりわからん。ということで仕方なく二台のPCをアナログケーブルでつないで、DAWで再生→そのままwav録音、という感じで対処。オーディオカードが2枚あって助かった。DAWの世界はまだまだ奥深いが、底なし沼なのでコレ以上は深く関わらないでおこう・・・。