Kijimunaの設定内容の持ち方

先日のエントリでは大嘘を書いてしまったので修正しておきました。現状のKijimunaは「.metadata\.plugins\org.eclipse.core.runtime\.settings\」(InstanceScope)に全ての設定情報を保存しているらしい。

曇り - まさたか日記
http://d.hatena.ne.jp/masataka_k/20040923

Kijimunaの元々の開発者であるid:masataka_kさんの2004年(!)のブログを読むと、PluginPreferencesを自作し.metadata以下にプロジェクトごとに*.prefを持っている・・と記述されているが、現状の実装とは違うっぽい。それはともかく、このようなクラスを自作したのは

ProjectPreferencesではCVSでプロジェクト共有したときに設定も共有してしまうのがうれしくなかったからです。

という考えによるものらしい。このあたりは決めの問題だとは思うが、個人的にはワークスペースごとの設定と、プロジェクトごとの設定の両方があったほうがいいと思う。これについては、たけぞうさんのところでも同じような要望を頂いている。
イメージとしては、EclipseのJavaCompilerの設定と同じような感じがよいかな。デフォルトではワークスペースの設定が使用され、プロジェクトごとに設定すればそちらが優先して使用される、という感じ。これはKijimunaの各種警告機能とも機能的に近いので、割りに自然な気がする。問題があればツッコミください。