Kijimuna 1.1.7スナップショットリリース(リファクタリング対応・パフォーマンスチューニング)

というわけでとりあえずKijimuna1.1.7.20080311-01スナップショットをリリースしました。以下からインストールできます。

http://kijimuna.seasar.org/download/snapshot

以下のようなリファクタリング(名前の変更)に追従するようにしました。

  • クラス名を変更するとが追従して変更
  • パッケージ名を変更するとが追従して変更
  • setterメソッド名を変更するとが追従して変更
  • publicフィールド名を変更するとが追従して変更
  • メソッド名を変更するとが追従して変更

ちなみにローカルリネーム(ファイル内だけの名前変更)のときは当然ながらdiconファイルには変更は反映されません。リネームダイアログ上、もしくはパッケージエクスプローラなどから名前変更したときに変更が反映されます。
また、

  • SeasarプロジェクトにJavaファイルを追加すると極端に重くなる問題を解決しました。

さっき気づいたバグ

失敗する(ToT)
src
 -aaa
  -sample.dicon
  -Employee.java

上のようなパッケージ構成かつsample.dicon内でaaa.Employeeを参照しているとき、aaaパッケージをリファクタリング機能を使ってaaa2にリネームすると追従に失敗しますorz。sample.diconのパスが変わってしまうことが原因です。直しますorz。

ドラッグでリネームしても追従しない

パッケージエクスプローラー上で*.javaファイルを別パッケージにドラッグすることによってパッケージのリネームを行うと、リファクタリングに追従してくれません。これはJDTのリネームイベントではなくリソースの移動イベントが発生するから。考慮もれ。直しますorz。