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Ruby本といえばピッケル本

Ruby

プログラミングRuby 第2版 言語編

プログラミングRuby 第2版 言語編


これまでRubyは何となく使っていて、分からないことがあったらWebで調べて・・という感じで何とかしのいできました。しかし言語の思想とか内部でどういう感じで動いているのかといった詳細な知識がほしかった(Railsソースコードでも読むか!と思っていきなりつまづく・・)ので、ピッケル本と呼ばれる有名な本書を読んで、再入門することにしました。

サイズは大きいですが、ページ数はそれほどないように見えたのでさくっと読了しようと思ってたら、かなり内容がぎっしりで読了するのにすごく時間がかかりました・・(^^;)。が、本書を一通り読み終えた時点でRubyの基本的な考え方がかなり理解できたと思います。

前半・第1部は、まずチュートリアルといった感じで簡単なジュークボックスプログラムを例にRubyの基礎を学び、その後クラス・メソッド・変数・オブジェクト、制御構文といった基本要素から、Rubyの大きな特徴であるブロック、モジュールなどの解説があります。またIOやスレッドなどの組み込みライブラリについてや、デバッガ、テストの話まで、という感じです。

中盤・第2部はRuby言語の周辺技術(irb, rdoc, rubygems, cgi, tk, rubyとwindows)の話。

で、最後に第3部。ここからがかなり面白いんですが、あらためてRubyの基本的な文法や概念を振り返ると同時に、さらにマニアックな動作の仕組み、たとえばオブジェクト・クラス・メタクラスの関係とか、Duck Typingについて、ブロック、クロージャ、procについて、などの話があり、本書は閉じます。

かなり詳細で網羅的な内容ですが、リファレンスとして使う用途には向いていないかと思います。
結構重い本なので電車の中で読むのには適しませんが、じっくり椅子に腰をすえてお茶でも飲みながらRubyの世界にどっぷり浸る、そんな本です。おかげでRailsのソースも読めるようになった。なんとなく。

とりあえずもう一度最初から読みます。

Rubyは半日もあれば始められるがマスターするには何年も(おそらくは一生)かかる、そういう素晴らしい言語のひとつだ

  • 本書の賛辞より