Java World出ました!

今日発売のJava Worldという雑誌に、私の執筆した記事が掲載されています!!!(パチパチ)

Java Worldプログラミング言語Javaの技術者向けの専門雑誌です。今回の記事は「アスペクト指向開発のAtoZ」という特集記事で、「基礎編」「実践編」「探求編」の3つのパートで構成されています。

「基礎編」では、アスペクト指向プログラミングの基礎から、使いどころ、AOP対応のさまざまなプロダクトに関する話題について触れています。

私が担当した「実践編」は、AOP実装の一つであるAspectJ 5と、その開発環境であるAJDTを使って実際にAOP開発を体験してみる、という内容です。今回はAspectJ 5から取り入れられた「アノテーション・スタイル」によるアスペクトの定義方法を中心に取り上げています。AspectJ 5以前では、AspectJ独自の文法を使ってアスペクトを定義する必要があったので、なんとなく敷居が高いような感じでしたが、「アノテーション・スタイル」を使えば、通常のJavaクラスを記述する感じでアスペクトが定義できるので、いい感じです。さらっとWebを検索してみたところ、AspectJ 5のアノテーション・スタイルに関する日本語のドキュメントはまだあまり出回ってないようなので、ぜひとも興味のある方は読んでみてください(と、わざとらしく宣伝してみる)。

最後の「探求編」は、ユースケースをつかってアスペクト指向モデリングを行ってみようという内容です。勉強になります^^;

今回私は11ページほど担当しましたが、いやぁ。。大変でした^^; 初めて雑誌の記事を書いてみて、文章を書くことの難しさを再認識しました。基本的に平日は会社の仕事があるので、執筆は土日が中心ということになります。心休まらぬ休日です(汗)。しかしまあ、今日の昼休みに会社の近くのジャスコの本屋に平積みされているJava Worldを見て、ああ、書いてよかったなと思いました。(原稿料も楽しみだっ)

月刊JavaWorld (ジャバ ワールド) 1月号 [雑誌]

月刊JavaWorld (ジャバ ワールド) 1月号 [雑誌]