文章の書き方

らいおんの隠れ家 - ポール・グレアム「文章術・簡易版」
http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20060321

うむー。またポール・グレアムが良さげなこと言ってます。
(ところで毎度毎度、有益なエッセイを和訳してくれる方々ってのは、ほんとに助かります。感謝!)

上の記事では、主にエッセイなどを書く場合の文章術について述べてるみたいですが、つい先日まで私も文章をこしらえていたので、そのとき感じたことと、共感できる部分を幾つかピックアップ。

会話調で書く;
(いつもというわけではないが)詳細なアウトラインを作るな;
書く前に数日間、よく考えろ;
シンプルで実用的な言葉を使え;
うまい締めくくり方に注意しておき、発見次第、自分のものにすること。

とくに、「書く前に数日間、よく考えろ;」って所にひどく共感しました。私は文章を書こうと思ったとき、すぐさま取り掛かる、というよりも、(1)ベッドにもぐって目を閉じてるとき、(2)朝起きてシャワーに入っているとき、(3)通勤電車内でボケッとしているとき、などに、

「どんな文章書こうかな〜、まずサンプルアプリの説明から入って〜、あの機能の説明をして〜、あ、その前に全体的な概念を説明して〜」などと、モンモンと書く内容について、しばらく考え続ける期間があります。

で、そろそろいいかな、ってときにはじめて書き始める。

あとは、「うまい締めくくり方に注意しておき、発見次第、自分のものにすること。」っていう点に関しては、自分はまだまだうまい締めくくり方が出来てないな〜、とよく反省しています(その点、私の先輩は非常に上手く文章をまとめます)。

文章を書くのって、奥が深いですね〜。

(ほら、また締めくくりが中途半端だ)