JavaOne Tokyo Day1 -Night for Java-

今日の夜に行われたNight for Javaというイベントは、基本的には有料登録した参加者か、スピーカーの人しか入れないのだが、Sunの展示ブースに行ってお兄さんに、招待状くれー、と言ったら、ほらよ、といとも簡単に手に入った。
というわけで、水曜日なので定時に仕事を終わらせ、再び会場へ。
会場にはなぜか格闘技のリングが。どうやらJavaOneと、K-1をひっかけて、「J-1」らしい。で、7時ごろスタート。いきなり二人の男が登場し、格闘技の試合を始める。なんだこりゃ。普通に試合をしている。結構両方ともうまい。5分くらいまじめに試合が続き、ゴング。どうやら両者Sunとオラクルの社員さんらしい。
で、本編開始。今回はリングに二人の開発者が登場し、5分以内に自分のつくったプログラムのプレゼンを行い、どちらがすばらしいかを競うもの。プログラムコンテストみたいなもんか。
6回戦ほど試合が行われた。とくに印象に残ったのは、「携帯でLooking Glass」「SwingUnit」「リアルタイムJavaによるマト当て」かな。
携帯電話上でLooking Glassがグリグリ動いたときは客からもどよめきが。たしかにサクサクよく動いてた。
SwingUnitは、名前のとおりSwingアプリのテストツール。座標でアクションを指定するのではなく、「Aというボタンを押して、Bというタブに切り替えて、、」のような感じでテストシナリオのXMLを書いてテストを定義するらしい。すばらしい。
最後のリアルタイムJavaによるマト当てはまじですごかった。クルクル回る4つのマトと、4台のボーガンが、全てJavaで制御されており、放たれた弓矢は、みごとにマトの「J」「A」「V」「A」にヒット。このときばかりは客全員がおー、と声をあげ、拍手が鳴り止まない状態がつづいた。マトが狙いの位置に回転するタイミングと、弓矢を飛ばすタイミングの、すごくシビアなタイミングが要求されるのだが、みごとヒット。すばらしい。

ということで、なかなか楽しいイベントであったし、なんか創造意欲が掻き立てられるものがあった。こりゃ僕もなんか作るしかないな。