iOSDC2021に登壇しました
昨年に引き続きiOSDC2021にオンライン登壇しました。
私の発表資料は以下にアップしてあります。
タイトルどおり、テスラを買って感じたことや調べたことをiOSエンジニア界隈に紹介する、というだけのトークです。このトークでひとりでもテスラについて興味を持ってくれる人が増えるといいなと思っていましたが、目的は達成できたかなと思います。Ask the speakerでも数多くの質問をいただき、ありがたかったです。
iOSDCとしては今回で4回目の登壇になります
前回、前々回はメルペイでの業務を通じて得た経験が元ネタになっていたので、ある意味会社を代表しているような部分もあり結構気を使いながらトークやQ&Aに望んでいましたが、今回は完全に趣味の延長の話なので比較的リラックスして参加できました。たまにはこういうのもいいですね。
気になったトーク
家庭の事情で、自分の出番とオープニング、クロージング以外はほぼリアルタイム参加できなかったのですが、いま絶賛ニコ生のアーカイブでキャッチアップ中です。
まだ途中なのですが、特に以下のトークが大変興味深かったです。
Swift5.5から導入されるSwift Concurrencyについて。どちらも非常にわかりやすく説明されています。アプリ開発のスタイルがまた大きく変わりそうな感じがしますね。
GraphQLについてはざっくりとは理解していましたが、apollo-iosがAPIレスポンスキャッシュまで手厚くサポートしていることを初めて知りました。トークを聞く前は状態管理とGraphQLって何が関係あるの?と思ってましたが、全体を聞いて非常に納得できました。
マルチモジュール構成、Sandboxアプリ、Preview、ツールサポート、コード生成、依存性の解決、などなど、出てくるキーワードがメルカリ・メルペイで行っている取り組みとびっくりするぐらい一致していて、大規模アプリの行き着く先として一つの成熟点を目の当たりにしたような、そんな感想を抱きました。同時に、今後もSwiftUIやSwift Concurrencyなど大きな環境の変化が待ち受けているので、数年後にまた各社どんな姿になっているか、楽しみです。
まだチェックできてないトークがたくさんあるので引き続きキャッチアップしていきます。
イベント全体について
エヴァンゲリオンの碇ゲンドウの声優であり、ももいろクローバーZの「Z伝説〜終わりなき革命〜」「Z伝説〜ファンファーレは止まらない〜」の曲中ナレーションやDVDのナレーションも担当してる(重要)、あの立木文彦さんが、各トークの前振りとして発表タイトルと発表者名を読み上げてくれるという大変素敵な演出がありました。
もちろん自分が登壇するタイミングでも発表タイトルと名前を読み上げてもらって、大変光栄でした。永久保存版です。
あとちょっとの時間でしたがDiscordでチャットできたのも楽しかったです。try! Swift New York繋がりの @freddi さんとも初めて話せて良かった。
また今年も豪華なノベルティグッズが送られてきて、さっそくTシャツは日常使いさせてもらっています。羊羹も美味しかったです。
運営の皆様、毎年ありがとうございます。
iOSDC振り返りイベント
メルペイ主催の以下の振り返りイベントにも参加することになったので、わいわい話せたら良いなと思います。ご興味のある方はご参加ください。