堀江タン、泣いてもた

ライブドアの株主総会に行ってきました。
会場は、品川駅の高輪口を出て、品プリの裏あたりだったんですが、
いいですね、あのへん。初めて行ったんですけど。

1時開始で、10分前くらいに到着したんですが既に会場は満員。
てなことで、第2会場に通される。巨大ディスプレイが。

最初の一時間は営業報告書の説明。
堀江タンがたんたんと説明します。

次に質疑応答。基本的に誰でも質問できるのですが、割とたくさんの質問者が。
最初の5人くらいはだいたい配当に関する質問、というか要求。1株あたり2円配当を要求してたんですが、ライブ側は却下。僕としても配当はどうでもいいやという感じ。

このあたりでチラホラ席を立つ人がでてきたので、第一会場のほうに移動。

年配の方がたの質問はおもしろかった。ライブドアが好きなんだなぁという感じ。「応援しております!」と閉めるおじいちゃん。なんか見たことある光景だなと思ったら、小林よしのりの講演会における、小林よしのりと、戦争体験のあるおじいちゃんのやり取りに似ていることを思い出した。

あと、たぶん僕と同じか、ちょっと上くらいの男性の質疑応答もよかった。ニッポン放送買収に関する質問だったんですが、質問の意図もしっかりしたものでした。同い年くらいなのに、すごいなと素直に関心した。

その後も質疑応答は続くのですが、ここでハプニング。「ちょっとキツイこといいますよ」という前置きをした質問者のおっちゃん。確か株式分割について、株主のことを考えてないのではないか?みたいな質問だったと記憶している。けっこうキツめの質問。

堀江タン、ここで応答。「ほんとうに、そんな風に思ってるんですか。悲しくなってきました。」と言い、ちょっと泣いてしまう。場内からは「がんばれぇ」の声が。

なんとか質疑応答を終え、最後に議題の承認。拍手によって審議が行われるのですが、まさに満場一致といった感じの拍手。


というわけで、生まれて初めての株主総会体験記でした。株取引を始めて半年たちましたが、儲けはともかく、こうして株主総会に参加できたり、経済に関心がもてたりと、いろいろ学ぶところが多いです。